今日は救急の連鎖と言うものをご紹介しましょう。
救急の連鎖とは?>大切な命を救うために必要な行動を、迅速に途切れることなく行う重要性を表しています。
1.早い通報:早期通報 2.早い一次救命処置(CPRなど) 3.早い除細動:AEDを使った早期除細動 4.早い二次救命処置:医療機関における高度な処置・治療
もうひとつ大切なのが意識レベルです。これは通報のとき救命救急通報センターにとって患者の状況を知る一番の手がかりとなるものですので覚えておくといいですよ。
Japan Coma Scale
JCSは、覚醒の程度によって分類したものです。分類のやり方から、3-3-9度方式とも呼ばれます。数値が大きくなるほど意識障害が重いことを示しています。
3.刺激しても覚醒しない(deep coma, coma, semicoma)
300 全く動かない
200 手足を少し動かしたり顔をしかめたりする(除脳硬直を含む)
100 はらいのける動作をする
2.刺激すると覚醒する(stupor, lethargy, hypersomnia, somnolence, drowsiness)
30 痛み刺激で辛うじて開眼する
20 大きな声、または体をゆさぶることにより開眼する
10 呼びかけで容易に開眼する
1.覚醒している(confusion, senselessness, delirium)
3 名前、生年月日がいえない
2 見当識障害あり
1 だいたい意識清明だが、今ひとつはっきりしない
※ その他: 付 ”R”:不穏 ”I”:糞尿失禁 ”A”:自発性喪失
例 30-R 3-I 3-A など
※のところは言わなくてもかまいませんでも必ずjcs(Japan Coma Scale)だけははっきりと伝えるようにしましょう。
これだけで、生存率は一段とアップするのです。